ご自身の歯を一生守る、大切な治療
ご自身の歯を一生守る
大切な治療
咬合(咬み合わせ)の問題は歯科医療の根幹であり、ご自身の歯を一生守るために避けて通れません。歯を失う原因はむし歯と歯周病と言われますが、実は咬合が大きく関与しています。また、全身の姿勢等にも大きな影響を及ぼします。
当院では咬合治療に力を入れて取り組み、みなさんの健やかな生活をお手伝いしたいと考えています。不快症状にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
咬合育成について
これまでの矯正歯科治療のように歯を抜いてバランスをとるのではなく、成長期から咬合と歯並びを整えていく方法が「咬合育成」です。装置により無理なく顎の成長をコントロールし、歯を移動させていきます。
こちらの症例画像は、顎関節症で口が開きにくかった患者さんです。適切な治療を施すことで咬み合わせの状態が自然になり、お顔のゆがみも治りました。
咬み合わせ治療の流れ
咬み合わせ治療の流れ
STEP01
問診・各種診査
STEP02
資料採取・写真、歯型の模型、レントゲン診査、ME機器による診査
STEP03
診断、診断説明、治療方針の説明
STEP04
咬合治療、確定的治療
咬み合わせが悪いとどうなる?
口腔内への影響
歯周ポケットに食べカス等が詰まりやすく、歯みがきが十分に行き届かなくなってしまいます。さらに咬む回数が少ない傾向にあるため、口腔内の自浄作用を果たす唾液の量が減り、虫歯や歯周病のリスクが高まります。
体への影響
咬み合わせが悪いと食事の際に偏った咀嚼をするため、本来左右対称だった体のバランスが狂い、肩こりや腰痛、頭痛などを引き起こすことがあります。また、咬む力が弱いことは顎関節症にもなりやすい傾向があります。
精神への影響
咬み合わせの悪さは歯並びの乱れや発音の不自由さにもつながります。そのため人前で口を開くことにためらいを覚えて無口になる、思いきり笑えないなどのコンプレックスを抱えてしまうことがあるのです。
悪い噛み合わせになる習慣
普段のなにげない習慣にも、咬み合わせに悪影響を及ぼすものがあります。少し意識するだけで悪い咬み合わせになるのをくい止められる可能性がありますので、次のような習慣に思い当たる方はご注意ください。
- 頬杖
- 唇を内側に巻き込む癖
- うつぶせ寝
- 横向き寝
- 片側の歯に偏った咀嚼
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