あごの開きにくさや痛みでお悩みの方へ
あごの開きにくさや
痛みでお悩みの方へ
顎関節症とは、咬み合わせの悪さが引き起こす代表的な病気です。下顎の関節が頭蓋骨の関節円板に不均等にあたることで、関節全体に慢性的な負担がかかり発症します。そして口腔内の問題にとどまらず、体への影響を及ぼします。あごの開閉時に痛みや違和感を感じる方は、ご相談ください。
こんな症状はありませんか
- 口が大きく開けない
- 顎を動かすと雑音が生じる
- 顎を動かすと痛みがある
顎関節症の影響
頭痛
通常、顎の運動が顎関節にかける負担は少ないものです。しかし、歯ぎしりや食いしばりが増えることによって側頭筋(咀嚼筋の1つ)に過度な負担がかかった場合、頭痛が引き起こされてしまいます。頭に締めつけられるような痛みを頻繁に感じるのが、顎関節症による頭痛の特徴です。
肩こり
咬合が悪いと僧帽筋(背中の一番表層にある筋肉)などの筋肉に負担がかかって、常に緊張状態となり、肩こりにつながります。場合によっては頚椎(けいつい)がずれてしまう場合もあります。
耳鳴り、耳の痛み
顎関節にはものを咬むときに大きな力がかかります。歪んだ顎関節で咬み続けていると側頭骨にもその歪みが伝達して耳鳴りや耳の痛みを引き起こします。また、口を開閉するときに雑音が聞こえる症状は顎関節症の予備軍にあたります。
口を開けられない
口に指がタテに2本、またはそれ以下しか入らないなら、あなたは顎関節症の恐れがあります。これは口を開けるときに前に出ようとする下顎頭が関節円板の下にもぐり込めなくなり、関節円板がずれて「つっかえている」状態です。この症状に心当たりがある方は一度ご相談ください。
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